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男性側の不妊の原因に見て見ぬふりをせず、男性側の治療に手を抜かないところが男性不妊専門クリニック受診のメリットです。男性側の治療をすることで自然妊娠の期待があがります。精索静脈瘤手術は自然妊娠の期待をあげるだけでなく、精子のDNA損傷の程度(精子DNA断片化指数【DFI: DNA Fragmentation Index】)を低下させ、顕微授精の治療成績を改善させると報告されています。
子どもができにくいと感じたら2人同時に治療することが一番の近道です。女性パートナーの婦人科での治療も遅れることのないよう、夫婦で並行して治療を行う方針を心がけております。遠慮なくぜひ夫婦でご一緒に来院してください。
精液の改善(妊孕性の改善)を期待できる『顕微鏡下精索静脈瘤手術』を局所麻酔下の日帰り手術で積極的に行っております。当院の術式は、静脈を残さず結紮・切断し、動脈、リンパ管をできる限り残す顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術という術式です。顕微鏡下手術は経験が必要な手術ですが、当院では顕微鏡下手術経験の豊富な医師が責任をもって担当します。
顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術はもともと合併症の頻度が低いとされる術式ですが、当院では手術件数が1500件を超えている中、これまでに術後の精巣萎縮の経験はありません。
無精子症患者に対する精巣内精子回収術は、精子回収だけでなく、その後の顕微授精でお子さんを授かることが目的です。当院では精子の質を落とさないような手術操作、精子採取・処理・凍結に細心の注意を払っております。当院は体外受精の施設へ治療を引き継ぐ立場であるため、他の施設から常に評価される立場にあります。幸い今までの実績を評価され、他県からも数多くご紹介いただいております。今後も高い治療レベルを維持できるよう努めてまいります。
精子回収の予測が難しいとされる非閉塞性無精子症患者に対する精子回収予測を術前超音波検査で詳細に行っております。その予測の感度(76.7%)、特異度(80.7%)の高さを評価され、2017年のASRM(米国生殖医学会)では世界中の722個のPosterの中から『2nd Prize』に選ばれました。
がん診療の進歩により、予後は改善され、がんを克服する方が増えています。当院では妊孕性の温存は非常に大切なことと考えております。抗がん剤治療予定に合わせて、緊急での受診、射出精子凍結や、精巣内精子回収術(精液中に精子が確認できない場合)にも可能な限り対応しています。ご遠慮なくご相談ください。受診の際には、主治医の先生からの紹介状、事前のお問い合わせがあるとスムーズです。
当院は不妊治療を専門とするクリニックですが、一般泌尿器科外来(泌尿器科専門医)、性感染症外来(性感染症認定医)、一般内科外来(内科専門医)、循環器内科外来(循環器専門医)も行っております。
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診療日/第1,3,4火曜・水曜・木曜・金曜・土曜・第3日曜日
診療時間/10:00~18:00(第3日曜日 9:00~17:00)
(昼休み 14:00~15:00)
休診/月曜日・祝日・第2火曜日・第1,2,4日曜日
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